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令和6年度 新年のご挨拶

2024年1月1日スタッフブログ

  新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、当ホテルは、昭和46年の創立以来、本年は53周年目を迎えさせていただきます。

これも偏に皆様方の日頃のご愛顧の賜物と心より深く感謝いたしております。

ホテル リガーレ春日野(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

令和5年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、5類へ移行されましたことから、宿泊、会議、宴会等のお客様が徐々にではございますが戻って来られました。

 

また、宿泊では、桜の季節や紅葉の季節の行楽シーズンに、多くのお客様にご宿泊いただき、そして、修学旅行は、令和4年を上回るご人数のお客様が来県され、奈良観光をお楽しみいただきました。

ご宴会におきましては、お顔合わせのお食事会、御婚礼、企業様、各種団体様の懇親会等のご利用が徐々に増えておられます。

 

なお、1階レストラン「ソレイユ」についてのご案内でございますが、昨年より営業日を毎週月曜日~木曜日(祝日を除く)に変更させていただいております。

今後は、先ず喫茶コーナーの営業再開(14:00~17:00予定)に向けて進めさせていただきたいと存じます。

【ランチタイム営業時間 11:30~14:00(オーダーストップ13:30)】

 

そして、奈良に春を告げる伝統行事に目を向けますと、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752年)より、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてこられました。

 一般的には、「お水取り」の名称で知られておりますが、開催期間は、3月1日から14日までの2週間でございまして、練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、大きな松明(たいまつ)を担いで欄干を駆け抜ける姿は圧巻でございます。

                          

 

                     東大寺二月堂修二会(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

また、3月下旬より当ホテルから徒歩5分程度のところにございます佐保川におきまして、「佐保川川路桜祭り」が開催される予定でございます。ちなみにこの「川路桜」は、その名の通り、「川路聖謨(としあきら)」という名のかつての奈良奉行が、幕末に着任されてから植樹されたもので樹齢約170年という桜の巨木は、数本残り地元の方のご尽力によりまして、手厚く保全・管理が行われています。この佐保川では、現在、奈良市法蓮町から七条町までの約5キロにわたり約1,000本の桜の木が植えられており満開の時期には、たくさんの方々がお花見に訪れます。

   佐保川川路桜(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

 令和6年は、是非、日本有数の世界遺産に登録されました古都奈良の文化財をご観光いただきまして、当ホテルにご宿泊いただけましたら幸いに存じます。

当ホテルでは、コロナ禍後におきましてもお客様に、安心・安全・快適にご利用いただけますよう努めてまいります。

 

結びに、本年は、辰年でございます。辰年は、「活力旺盛になり大きく成長する年」と言われております。

皆様方におかれましては、本年が素晴らしい年でありますようご祈念申し上げますとともに、昨年に引き続き、相変わりませずご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

令和6年元旦

 

ホテル リガーレ春日野 支配人 生嶋 富蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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