【スタッフブログ】西国三十三所 三寺弾丸参拝
2024年11月25日スタッフブログ
総務課の山科です。いつもホテルリガーレ春日野をご利用いただきありがとうございます。
さて、全国には多数の巡礼地があります。関東地方には、坂東三十三所・秩父三十四所などがあります。今回は、十世紀頃から人々に広まった、現在の近畿2府4県及び岐阜県に点在する観音霊場を巡礼する西国三十三所の内奈良にある三寺を参拝してきました。
第6番札所 南法華寺、第7番札所 龍蓋寺、第8番札所 長谷寺の三寺です。あと奈良県には、第九番札所 興福寺南円堂があります。またの機会に参拝したいと思います。
令和6年10月 某日(平日)晴れのち曇り
近鉄奈良駅 8時35分発 難波行急行に乗車して旅の始まりです。
8時41分大和西大寺2番線に到着ここで8時48分発橿原神宮前行急行に乗換えです。
橿原神宮前9時17分着今度は近鉄吉野線吉野行急行(橿原神宮前から吉野まで各駅停車)9時31分発に乗車します。
壺阪山駅9時37分着駅前ロータリーの奈良交通バス壺阪山駅バス停へ9時45分発壷阪寺前行に乗車。
写真:左から 吉野行急行列車
壺阪山駅バス停
奈良交通バス
バスは山道を11分走り9時51分壷阪寺前バス停に到着。バス停はお寺の駐車場内にあり、すぐに西国第六番札所 真言宗 壺阪山 南法華寺(壷阪寺)に。
境内には、インドとの交流を物語るインド産の石による釈迦の一生を刻んだレリーフと大観音像。
お寺は、失明快復祈願にまつわる沢市お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺阪霊験記」が巷で大きな反響を呼び、寺への信仰も広がり、今では、眼病平癒祈願のお寺として有名です。また、インドにおいてハンセン病患者救済活動に参加し、インド国内各地において様々な国際交流を展開しています。境内にある多くの石彫文化は、このような日印交流が縁で招来されたものです。
12時00分発 壺阪山駅行バスに乗車。
12時11分 壺阪山駅に到着。
12時20分発 橿原神宮前行普通列車に乗車。
ひと駅先の飛鳥駅に12時22分に到着、12時55分発の橿原神宮前駅東口行かめバス(あかかめ)に乗車、平日なので乗車人数は私を含め3名、奈良交通のサイトでは岡寺前まで260円でしたが、石舞台前で300円を超えサイトが間違っているのかと思ったら出発後料金が下がり岡寺前まで260円になりました。飛鳥駅から岡寺前までの方が近いからでしょうか。観光地を周遊するバス独特の料金体系かもしれません。
飛鳥駅でバスを待っている間に駅から50m程のお店で
さけのおにぎりをひとつ買ってたべました。
かなりスケジュールがタイトです。
ゆっくり桜井の名物、三輪の素麵でも食べようと
思っていたのですが。
13時14分岡寺前バス停着
バス停から坂道を登ること14分
13時28分 第七番札所 真言宗東光山 龍蓋寺(岡寺)に到着。
663年義淵僧正により創建
本堂
奈良県指定文化財
4mを超えるご本尊さまを安置するお堂であり
境内でもひときわ目立つお堂です。
三重宝塔
1472年の大風で倒壊した後、昭和61年に
514年ぶりに再建されました。
軒下に荘厳として吊るされた琴は、全国的に
見ても珍しい荘厳となっています。
帰りに途中のドーナツ屋さんで甘味を、美味!
再び岡寺前バス停に
14時14分の橿原神宮前駅東口行バスに乗車。
学校の下校時刻と重なるのか学童が乗車してきて車内は賑やかに。
14時38分橿原神宮前駅に到着。
14時42分京都行普通で大和八木駅へ
14時48分到着
今度は15時8分発五十鈴川行急行に乗車。
15時18分長谷寺駅に到着。
参道を歩くこと25分
第8番札所 真言宗豊山派総本山 豊山 長谷寺に到着。
四季を通じて「花の御寺」として多くの人が参拝するお寺です。
参道の途中に西国三十三所番外札所法起院があります。
登廊 下・中廊は、1889年再建で、風雅な長谷型灯籠を吊るしている
五重塔 昭和29年に建てられた五重塔で「昭和の名塔」と呼ばれている
下左 国宝 本堂
10mを越すご本尊を納める正堂、本尊を参拝する礼堂が屋根で繋がった入母屋造。
下右 本坊より本堂
16時27分帰路へ
長谷寺駅17時00分 大阪上本町行に乗車、大和八木、大和西大寺で乗換えて近鉄奈良駅に。
あ~美味しかった 恩地うどんby 浜村 淳(あ~!しんどかった)
御朱印
右 壷阪寺
中 岡寺
左 長谷寺
第6番札所 南法華寺 第7番札所 龍蓋寺 第8番札所 長谷寺
住所 高市郡高取町壺阪3 高市郡明日香村村岡806 桜井市初瀬731-1
電話番号 0744-52-2016 0744-54-2007 0744-47-7001
拝観時間 8:30~17:00 8:30~17:00 8:30~17:00
(冬期等拝観時間変更有)
入山料(大人) 800円 400円 500円
今、流行り?の弾丸ツアーを行いましたが、皆様は、ゆとりを持ってご参拝下さい。
※説明文は各お寺の縁起より引用しております。
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