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令和7年 新年のご挨拶

2025年1月1日スタッフブログ

 新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

当ホテルは、昭和46年の創立以来、本年をもちまして54周年目を迎えさせていただきます。これも偏に皆様方の日頃のご愛顧の賜物と心より深く感謝いたしております。

 

ホテル リガーレ春日野(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

さて、古都奈良では、1年を通じて四季折々の伝統行事やイベントが開催されております。

 

1月には、早春を告げる伝統行事として、「若草山焼き」が行われます。澄みきった冬の夜空に打ち上げられる大花火の後、山全体が燃やされる壮観さは圧巻で、当ホテルの屋上からもご覧いただけます。

迫力満点の古都奈良に早春を告げる伝統行事。若草山焼き行事/若草山 | 奈良市観光協会サイト

 

2月には、春日大社、興福寺、東大寺という世界遺産の三社寺を瑠璃色の幻想的な光の道で結ぶ「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」が開催され、それぞれの会場では、深い青色のイルミネーションが輝き、夜の奈良観光をお楽しみいただけます。

しあわせ回廊 なら瑠璃絵 公式サイト


 そして、奈良に春を告げる伝統行事に目を向けますと、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752年)より、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてこられました。

 一般的には、「お水取り」の名称で知られておりますが、開催期間は、3月1日から14日までの2週間でございまして、練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、大きな松明(たいまつ)を担いで欄干を駆け抜ける姿は圧巻でございます。

 

東大寺二月堂修二会(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

【ご宿泊プラン】東大寺二月堂お水取り宿泊プラン | ホテル リガーレ春日野 | 奈良でのご宿泊・観光に


 

また、3月下旬より当ホテルから徒歩5分程度のところにございます佐保川におきまして、「佐保川川路桜祭り」が開催される予定でございます。ちなみにこの「川路桜」は、その名の通り、「川路聖謨(としあきら)」という名のかつての奈良奉行が、幕末に着任されてから植樹されたもので樹齢約170年という桜の巨木は、数本残り地元の方のご尽力によりまして、手厚く保全・管理が行われています。この佐保川では、現在、奈良市法蓮町から七条町までの約5キロにわたり約1,000本の桜の木が植えられており満開の時期には、たくさんの方々がお花見に訪れます。

 

佐保川川路桜(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 令和7年は、「大阪・関西万博」開催の年でもございますので、日本有数の世界遺産に登録されました古都奈良まで、是非、足を延ばしていただき、当ホテルにご宿泊くださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

 

結びに、本年が、皆様方にとりまして素晴らしい年でありますようご祈念申し上げますとともに、昨年に引き続き、相変わりませずご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

令和7年元旦

 

                            ホテル リガーレ春日野 支配人 生嶋 富蔵

 

 

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